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退職金で借金を清算しようと考えているあなたへ、過払い金の可能性を見落としていませんか?

過払い金

2024.01.16

長年の勤務の終わりに退職金を受け取ることは、多くの人にとって新たな人生のスタートを意味します。
しかし、退職金を受け取る際に、消費者金融からの借入れを清算することを考える方も少なくありません。
この大切な決断をする前に、あなたの借金がすでに過払いになっていないかを確認することが重要です。
今回は、退職金で借金を完済しようと考えている方に、一度考えていただきたい内容となっています。

1.過払い金とは何か

過払い金とは消費者金融やクレジットカード会社などの貸金業者に対して過剰に支払った利息のことを指します。
これは、過去に利息制限法という法律で定められた利率より高い利率で借入れを行った際に発生するもので、法定利率で支払った場合とそれより高い利率で支払った場合の金額の差額が過払い金となり返還される権利が発生します。

多くの消費者はこの過払い金の存在を知らず、過剰に支払った利息を取り戻すチャンスを逃しています。
特に退職を控えた方々の中には、これから受け取る退職金で長年の借金を一括返済しようと計画している方が多くいますが、退職金で借金を一括返済しようと考えている方は、この点を慎重に考慮すべきであり、その前に過払い金の存在を確認することは非常に重要です。

過払い金が存在する場合とは、過払い金を請求できる権利を取得しているだけでなく、既にその借金を支払う必要がなくなっていますので、借金の総額が大幅に減少し、退職金の一部を他の重要な用途に充てることが可能になるかもしれません。

2.退職金と借金の関係

多くの人にとって、退職金は長年の勤務に対する報酬であり、新たな人生のスタートにおける大きなサポートとなります。特に、長年にわたり消費者金融やクレジットカードのキャッシングを利用していた方々にとって、退職金は借金を一括返済する絶好のチャンスと見なされがちです。しかし、このことは全ての場合において必ずしも最適な選択になるとは限りません。

過払い金が存在する場合、その債務を返済する必要がなくなり、また過払い金の返還を受けることにより、実際に返済すべき借金の総額が減少し、退職金をより有効に活用することが可能になります。

具体的には、借金を一括返済をしようとしていた退職金を老後の生活資金に回すことができ、安心したセカンドライフの基盤を築くことが可能です。老後の生活費、趣味や旅行、家族との時間、あるいは健康管理など、退職後の人生を充実させるための資金として活用できます。また、何か予期せぬ出来事が発生した際の緊急資金としても、退職金の一部を確保することが賢明です。老後は予想外の出費が多く、病気や家の修理など、突然の出費に備えることが重要です。

このように、退職金で借金を一括返済計画を立てる前に、過払い金の可能性を司法書士等の専門家に相談し、自身の借金状況を慎重に検討することは、退職後の安心した生活を実現するために非常に重要です。

3.過払い金請求のプロセス

過払い金請求は一見複雑に思えますが、専門家、特に司法書士に依頼することで、このプロセスは大きく簡略化されます。司法書士は、過払い金請求の専門知識を持ち、個々のケースに最適なアドバイスとサポートを提供できます。

まず、司法書士は借入れの詳細な履歴を精査し、過払い金が存在するかどうかを正確に計算します。この計算は、貸金業者が適用していた利率と返済額をもとに、法的な利息制限を超えて支払われた金額を特定するものです。

過払い金が存在すると判断された場合、司法書士は代理人として貸金業者に対する返還請求を行います。このプロセスには、適切な書類の準備と請求手続きが含まれ、必要に応じて交渉や裁判などの法的な手続きを進めます。この専門家である司法書士が介入することにより、返還請求の成功率も高まります。

司法書士による過払い金請求は、借金の負担を軽減し、退職後の人生をより豊かにするための重要な一歩です。適切に過払い金を返還してもらうことで、より安心した退職生活を送ることが可能になります。

4.過払い金請求の成功事例

Aさん(60歳、退職予定者)の場合

Aさんは、20年以上にわたり複数の消費者金融から借入れをしていました。Aさんの妻もAさんが借入れをしていることは薄々気づいてはいましたが、Aさんの借金が300万円程あることまでは知りませんでした。

Aさんは2カ月後の退職を迎えるにあたり、退職金を利用してこれらの借金を一括返済することを考えていましたが、退職金で支払うことで妻に借入れ金額を知られてしまうことや、退職金の残額が大きく減ってしまいその後の計画に支障が出てしまうことを懸念していました。しかし司法書士との相談を通じて調査をしてもらったところ、Aさんの借金のほとんどは既に返済する残額がなくなってしまっている上に、既に過払い金が発生することが判明しました。

Aさんのケースでは、利息制限法の利率で計算したところ、既に300万円の借金は既に無くなってしまっており、さらに過払い金の総額が100万円近くなっていました。これを返還請求することにより、退職金により借金を返済する必要が無くなっただけではなく、過払い金まで手にすることができました。この結果、Aさんは退職金と過払い金の両方を、将来の生活資金として確保することができ、老後の趣味や旅行、家族との時間を楽しむことにも余裕が生まれました。

5.あなたの未来は、もっと豊かになります。

退職を目前に控え、退職金で借金を返済することを考えているあなたへ、一歩立ち止まって、この重要なチャンスを最大限に活用しませんか?
もしかしたら、今まで支払い続けてきた借金の中に、あなたが取り戻せるお金が隠れているかもしれません。

ここで重要なのは、「知らない」という選択肢を選ばないこと。
過払い金の存在を知らないまま退職金を使ってしまうと、取り返しのつかない損失を被る可能性があります。
逆に、過払い金の返還を受けることで、退職後の財政的な余裕が生まれ、人生の新たなステージをより豊かに過ごすことが可能になります。

まずは、過払い金請求に精通した専門家に相談をすることです。
過払い金請求は認定司法書士が行うことができますが、特に過払い金請求の専門知識を持ち、個々の状況に合わせた最適なソリューションを提案することができる認定司法書士に相談することが第一歩になります。

6.過払い金請求できる場合とは

あらためて、過払い金金請求できる可能性がある方とは

  1 消費者金融やクレジット会社でキャッシングの取引をしていた方
    (銀行のローンカードは含みません。またクレジットカードのショッピングも対象外です。)
  2 平成22年以前から借入れしている方
  3 今でも取引を続けている方,もしくは完済してから10年を経過していない方
 
※2と3の時期をはっきり覚えていない方も調査をいたします。
※手続きを始めても過払い金請求ができない場合には,費用はいただきません。
※過払い金請求は,上記の要件以外にも制限をうけることがあります。

7.エベレストはあなたの悩みに寄り添い、専門知識で最適な解決策をご提案します。

司法書士法人エベレストは名古屋市東区にある司法書士事務所です。
千種駅のすぐそばにあり、愛知、岐阜、三重とその近隣の方々より過払い金請求や債務整理のご相談を頂いております。
エベレストの司法書士は、過払い金請求や不当利得返還請求訴訟について15年以上の経験・実績があります。
過払い金請求は複雑に感じるかもしれませんが、私たちはあなたの権利を守るために全力を尽くします。不安や疑問があれば、いつでもお気軽にご相談ください。
借金トラブルサポートルームを運営する司法書士法人エベレストでは、あなたの悩みに寄り添って解決までサポートいたします。
過払い金請求の相談を希望される方、借金問題でお困りの方は一人で悩まず私たちにご相談ください。

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